読んで覚える・・・”記憶に残らない”ゆえの工夫

小学校で”漢字の練習”をさせられたと思いますが、何百字も何千字も同じ漢字を繰り替えしノートに書かされます。これで他の人はほんとに書けるようになっていましたか?

わたしはまったくだめでした。”書く”という作業と”覚える”という作業が、まったく繋がらなかったんです。今覚えている漢字や言葉は、読書が大好きでしたから、たくさんの本を読む事で覚えました。

たくさん本を読んだのに国語のテストはいつも赤点でしたので、先生たちが首をかしげていました。

通常本を読むと、人の気持ちが理解できるようになる、考える力がつくと言われていますが、わたしにはまったくあてはまらなかったのです。

後先考えずにつっぱしるのは相変わらずだし・・・。

失言は多いし・・・。

感情のコントロールは出来ていないし・・・・。

とにかく、通常の方法では学業はまったく向上しなかったのです。

大人になってから、これで困る事がいっぱいありました。

仕事を覚えるのに時間がかかる。

キリスト教会では、”聖句を心にたくわえなさい”といわれても、おぼえられない・・・。

”書いて覚えるといい”とのアドバイスもいただきましたが、豆カードでは無理。紙に書いて家中に貼ったけど、やっぱりだめでした。

だけど、突然聖句がふってわく事がありました。

賛美歌はすぐ覚えました。

 

何が違ったんでしょうか?

聖書は繰り返し読んでいましたから、何度も同じ聖句を目にしていました。自分で心に残った聖句は蛍光ペンでなぞっていたので、聖書を開くたびに、その聖句を目にする事になります。

賛美歌は大好きな曲は何度も歌っていましたし、礼拝の時にも同じ曲が何度も流れます。

聴覚と視覚(賛美歌集)で触れていました。

視覚・聴覚の感覚で繰り替えし自分の脳みそにすり込んでいく事を、誰に教わるという事もなくやっていたら、覚える事ができたのです。

 

記憶力の弱さは、多くの当事者が持ってい苦手部分ですが、わたしの場合は、感覚を刺激する事で脳に焼き付けられていったのです。

これを応用していけば、子どもの療育にも良い効果をもたらすかもしれません。

 

参考になれば幸いです。

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